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いつか別れる。でもそれは今日ではない【レビュー】

こんばんは^^
アツシです。

 

今日も

日常を楽しくする「モノ」や「コト」

を語っていきますね。

 

今日は

 

 いつか別れる。でもそれは今日ではないレビュー

 

というお話をしようと思います。

 

 

 

たまに本屋さんに行って

フィーリングで本を買う

って遊びをしています。

 

今日はそんな時に

出会った本について。

 

タイトルがインパクト大で

本の装丁のカバーの写真と

文字の大きさと色がマッチしていて

惹かれました。

 

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憧れと好きの違いについて

カッコいいから好きになった。

でも、カッコよくない所も

愛さないと、それは

憧れの域を出ていない。

 

すべてを好きには

なれないかもしれない。

 

でも愛おしく思えたら、

それはまぎれもなく

愛なのだと考えるのである。

 

文中の中に上のような

言葉が並んでいる。

 

それこそが目の前にいる

その人を愛するということ

なのだと僕は思う。

 

自分の中の想像・妄想で

つくりだした

相手を好きになるのではなく

 

ただ目の前にいるその人

そのまんまを愛するということ。

 

それはとても

愛しいことだと思うんです。

 

穏やかだけれど

とても優しく力強い

日だまりのような関係。

 

恋に落ちたと気付いた時

恋って気付いた時には

落ちているようなものなのだと

個人的には思っていて。

 

好きになろうとなんて

思っていなくても

気付いたら

好きになっているものだし。

 

好きになった理由は、

答えにくいからだ。

本当に好きであればあるほど。

 

どうしてその人のことが

好きなのかと訊かれて、

「笑った顔が好きだから」

だとか「優しいから好き」

と答えるのは簡単だ。

 

でも、事実は違う。

その理由らしき理由は、

他の「顔の良い人」や

「もっと優しい人」といった、

その特性を満たす他の人と

代替可能なはずだった。

 

しかし、そんなどこにでもいる

代替可能な人間に

魅かれたわけでは、断じてない。

 

「だから好き」ではない。

ふと、好きになってしまった。

 

ふと、好きになってしまった。

 

すごく良い響きだと思う。

 

振り返れば

人を好きになるのって

そんな感じなのだと思う。

 

一緒にいたいと思える人

本当に頭が良いと思う人は、一緒に飲んで楽しい人では、ない。カルピスを一緒に飲んでいたとしても、心の底から楽しいと思える人だ。ただ、いつもの場所を一緒に散歩しているだけで、街が見違えて見えてくるような人だ。そして、それはその人の教養のおかげだ。世界解釈のおかげだ。

 

僕はある時から

一緒にいたいと思える人って

こんな人だと

素敵だなぁと思っていて。

 

なんでもない

スーパーマーケットに行っても

その人とだったら楽しめてしまう

 

そんな関係って良いよなぁと。

 

ほんと

どこに行くかではなくて

誰と行くかってすごく重要。

 

 

僕らは忘れてしまうけれど何度でもはじめての日を思い出せばいい

本文中に恋人と

永続きする方法という項目がある。

 

そこから一部抜粋。

 

すべてを知ろうとして前のめりにならないこと。

まだ知らない相手の側面を見つけて、喜ぶこと。

 

かわいい見栄以外は張ったりしないこと。

たまには二人で少し無駄遣いすること。

 

言わなくても伝わると思わないこと。

なに一つとして、期待しないこと。

 

 

いつかくだらない理由で別れると毎夜思うこと。

だからこそなにがしたいのか、考え続けること。

 

 

なにもしないことすら大切にすること。

それができる相手に会えたと思うこと。

 

 

愛し続ける必要なんてないと思うこと。

ふとした愛おしさだけを信じること。

 

 

どちらかが違う人にたまには目移りしてもいい、

それでも帰りたいと思わせる自分であること。

 

 

二人でいないと楽しめない人にならないこと。

一人でいても、幸福な方法を知っていること。

 

 

いつか死んでしまうことに、何度も絶望すること。

死んだ後にも残るものをひたすら与え続けること。

 

 

そしてこれらすべてを、義務ではないと知っていること。

幸福を最大化し不幸を最小化し、散歩もたまにすること。

 

 

僕らは初心を

すぐに忘れてしまうけれど

忘れたら何度でも

思い出せばいいのだと思う。

 

一時の感情に任せて

かけがえのない人を

失う必要なんて

全くないのだから。

 

 

まとめ

結局のところ

好きだということに

理由なんか必要ないし

 

一緒にいることによって

幸福を最大化し、不幸を最小化し

 

相手の抜けている

ところなどすべて含めて

 

それでも愛おしいなと

思える人と一緒にいれると

素敵だなぁと思う。

 

これを読んで

心の琴線に触れる言葉があったのなら

ぜひ本編を全部読んでもらいたい。

 

個人的に恋愛の方法論や

テクニック本を読むよりも

すっごいオススメの本です。

 

 

 

 

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