ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

軽やかに生きていく

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軽やかに生きていく。

 

 

これは今の自分にとって、かなりホットワード。

いらないものは、どんどん削ぎ落としていきたいのだ。

 

それはもう、どんどんだ。

 

 

ミニマリストというのが少し前に流行っていたけれど

持たない暮らしをする人の心境っていうのも分かる気がする。

 

持ち物を最小限にすることで

味わう豊かさが最大限になること

は実際あるのだと思う。

 

僕は大学では建築を学んでいたけれど

その時に習った、近代建築の巨匠ミースファンデルローエも言っていたっけ。

Less is more より少ない ことは、より豊かなこと

 

 

必ずしも少ないことが豊かになるとは限らないけれど

少なくしてみなければ分からないことはある。

 

 

僕は昔から本を読むのが好きで、結構沢山持っていたのだけれど

最近は本当に最小限にとどめている。

というかまだ読んでいない本か

読み進めている本以外は手放すようにしている。

 

持っていてもしょうがないと思うようになったのだ。

好きな本って言っても、さすがに毎日読む訳じゃないしね。

 

ほんとうに大切な言葉や思いは書き残しておけばいいし

心の中に留めておけばそれで十分だ。

 

なんだか最近は所有しておくことに対して

昔より、執着が無くなってきたように思う。

 

それだったら手放して世の中に対して

まわしていきたいなと。

 

今年に入ってからだろうか。

もっと軽やかに生きていきたいなぁと

思うようになってからだろうか。

 

ほんとうに心地よいものを少しだけ

持って暮らしていけば良いなって思うようになったのは。

 

なんだか、もっと丁寧に暮らしていきたいと思うのだ。

 

持ち物を少なくすることで感性は今までよりも

広がりをもってきたようにも思う。

 

そんな感覚になれていることが嬉しいのだ。

 

部屋に野花を一輪飾る。

そんな感覚を楽しめていることが幸せなのだ。

 

最近主にやっている活動というか記録というか

書きたいことを綴っているこのブログだって

 

パソコンがあればどこだって出来る。

 

少しの大切なものを大切にしながら

日々を楽しみながら、生きていく。

 

生きていく中で

自分のエネルギーは自分の好きなことに注ぎたい

そういう思いが強くなったのかもしれない。

 

大切な時間をあえて、嫌いなことに使いたくなくなったのだ。

もっと自分の人生を大切にしたいと思ったのだ。

 

 

それは以前書いた、この記事にも通じることなのかもしれない。

 

www.atsuishi.com

 

人それぞれ色々な考え方があると思うけれど

 

心地よく自分が生きている

 

ということが基本になっていると思うのね。

 

誰にも強要されていないのに何かを我慢するって

なんか自分の人生を軽く見てるような気がするんだよ。

 

自分のしたいことを叶えてあげられるのは自分しかいないんだよ。

 

そこに蓋をしてしまっては

本来輝くものだって輝けないのだと思う。

 

 

なんだか僕は昔から、

少年のように生きていきたい

と思うようなところがあって

それは今でもあまり変わっていないのだけれど

 

ちっちゃい頃って

誰だって自分の感覚に対して、

それを素直に行動(表現)していた

と思うのね。

 

少年のように生きていきたいっていうのは

僕にとってはこういう感じなんだけど

 

この自分の感覚にたいして素直に行動(表現)する

 

って、生きていく上ですっごい大切な感覚だと思うのね。

 

そんなことを考えていたら

そういえば、二年前ぐらいに当時

すごい大切な人から(人づてに)言われた言葉を思い出した。

 

 

「僕は甘い」ってさ。

 

 

その乾いた音は今でも

耳に残っていて、たまに思い出す。

 

なんでそういう言葉が出たのかは大体分かっているんだけれど

甘かったらいけないのだろうか。

 

今にして思えば

僕から見たその人は、当時色々なことを我慢していたのかなぁって。

 

「世間はそんな甘い考えじゃ生きていけないよ」

その裏には(私だって我慢している)

そんな思いがあったんじゃないかなぁ。

 

 

甘かったら生きていけないのだろうか。

 

今の僕にはそれがどうなのかは良く分からないけれど

 

少なくとも

この自分の感覚にたいして素直に行動(表現)する

という感覚を殺してまで、世の中に順応していくことに

意味を見いだせないでいる。

 

僕が僕として生まれてきたことの意味は分からないけれど

僕は自分が感じている感覚を大切にしていきたいし

ただ生きながらえる為に、生きている訳じゃない。

 

自分の命を輝かせる為に

この上ない喜びや感動をする為に

生きている。

 

色々な経験だって何だって

自分の血となり肉として

軽やかに生きていく。

 

love yourself

軽やかに生きよう