ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

生きている中で、無駄な時など一つもなくて

なんか分からんけど、好き

そういう感覚が好きだ。

 

理由なんて後付けすれば、いくらでもあるのだろうけど

結局、そこに理由なんていらないのだと思う。

 

ようは「自分のアンテナに引っかかる何かがあるか」

それだけだ。

 

確かブルース・リーも言っていたな。

ドント ティンク フィール と。

 

いや、本当にフィールだなって思う。

 

世の中、確かに考えることも大切だけど

フィール=感覚 というか、なんというか

 

結局、世界は自分のフィルターを通してしか

見ることは出来ないわけで、自分のフィルターに

何かしら引っかかるもの、ことがあるなら

その感覚を大切にすればいいのだと思う。

 

 

その「なにか」があなたにとって大切なのだ。

 

 

 

ここ最近、したくないことを一切しない

という生活を続けてみて

感じることが沢山あって。

 

 

それは言葉にすると とても当たり前なのだけれど

 

 

何をしても良いし

何もしなくても良い

 

 

ということ。

 

 

なんというか、今の世の中には

 

何かをすることが良いことで

何もしないということが良くない

 

そんな雰囲気が漂っている気がしていて。

 

だから僕らは、まるで何かに追い立てられるように

予定を入れたりするのだと思うのだけれど

その「予定」って、ほんとうに必要ですか?って思うんです。

 

 

ほんとうに そこに行きたかったり

ほんとうに それをやりたかったり

ほんとうに 会いたかったり

 

 

そう感じているのなら、それは素敵なことなんだと思う。

だけど、そうじゃないならもっと

人生の中に余白をつくっても良いのではないかと思うんです。

 

余白=スケジュールを決めずに、好きなように時間を過ごす

っていう感じなんだけれど

 

僕の場合で言えば、

 

ただ潮の匂いを感じに海辺に行く であったり

この時期の風を感じたくて日没後にチャリに乗って出かけたり

ただただ朝日をきれいに見たくて早朝から山に登ってみたり

 

 

そんな感じなんだけれど、これって世の中からしたら

無駄無駄無駄無駄ーーー!!!!

(ジョジョの奇妙な冒険 参照)

 

 

って一蹴されちゃいそうなんだけど

そんなことも人生を豊かにすると僕は思っていて

 

 

僕たちは、ここに

存在している。

それだけで無条件に

素晴らしい存在なわけで

 

 

そこには

何かをしたから偉いとか、

偉業を成し遂げたから価値があるとか

そういう問題すら、もはや関係ないわけで

 

 

だから何もしたくないなら

何もしなくても良いし

何かをしたいなら、それも良し!だ。

 

 

 

 

ただ読みたいと思ったから、俺物語を読んでみる。

ただ見たいと思ったから、アバウト・タイムを見る。

 

これって生産性なさそうだし、効率的な面で見ると

一見、すっげぇ効率悪そうに見えるんだよ。

 

だけど、そこで

自分が感じたことや、感情が動いたことって

確実に自分自身にも影響を与えていると思う。

 

表面的には出なくたって、その経験っていうのは

今後の人生で出会う人へ影響を与えたり

何かのタイミングで出てくることがあると思うんだ。

 

一見無駄に見えるような時間だって

「あなた」という人間を形成している

一つのピースに確実になっているんだ。

 

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 無駄なことなんて何もない。

 

 

何がどこで活きるかなんて分からないけれど

僕らが出来るのは今という時を、ただただ生きる

それだけなんだ。

 

 

苦しい経験をしたからこそ、言える言葉がある

辛い経験をしたからこそ、黙って見守れる場面がある

何もしないという選択をして、はじめて感じる感情がある

 

僕らはどうしたって地球に生まれてきた瞬間に

「死」という出口が決まっているわけで

 

それまでの時間を

仲間と笑いあって過ごすもよし

1人で閉じこもって過ごすもよし

やりたくないことをやり続けて過ごすもよし

やりたいことにチャレンジして過ごすもよし

 

なんだっていいんだ。

自分さえそれで良いと

思えるのならば。

 

 

 

無駄な時など一つもないんだ。

あなたの人生は、あなたにしか歩めない道だし

あなたにしか歩めない道だからこそ

その道を歩んできたあなたにしか言えない言葉があるし

ストーリーがある。

 

それが価値になる。

全ては考え方次第なんだ。

 

僕らは存在している

それだけで無条件に素晴らしい。