ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

アバウト・タイムを見て思うこと

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ずっと前からいつか見ようと思っていた映画の一つ

アバウト・タイムという映画を見終わった。

 

最近は前々から、やりたいと思っていたことをやったり

行きたいと思っていたところに行ったり、自分の心に忠実に動いている。

なんというか、それが とても清々しいのだ。

 

これは、とても大切なことだと思う。

頭で考えることも大切だけれど、本質的な答えは心が知っている。

それは特別なことではなくて、誰もが皆生まれた時から持っている

ほんとうに、ほんとうに、大切なものだ。

 

おっと、このまま進んでいくと

アバウト・タイムについてなかなか到達しそうにないので

そろそろ本題へ。

 

今日初めて、アマゾンのビデオレンタルを使ってみた。

するとどうだろう、アバウト・タイムが350円で購入でき

お店に行くことなく、すぐに見れる状態になったのだ。

 

新しいことにチャレンジ(大げさ)するということは

常識を更新していくということだ。

 

DVDをレンタルに行く時間や手間を省いて

「時間を買う」という感覚。それが良いか悪いかは別として

そういう体験をすることはとても大切だと思う。

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↑リンクを貼っておくので、よろしければ ぜひ!

 

 

こっからは少なからずアバウト・タイムについての内容が絡んでくるので

まだ見ていなくて、これから見る予定の方にはおススメいたしません(-人-)

 

 

 

めちゃくちゃ簡単に説明すると

過去にタイムトラベルができる主人公が

自分と家族の人生をよりよいものにしようとするお話

なのだけれど

 

「やり直す」というのがとにかくキーワードになっている。

選択をしなおすということだ。

 

これは僕らの日常でも言えることで

僕らの日常はありとあらゆる選択で出来ている。

 

その選択によって日常はガラリと変わる、もっと言うと

人生が変わるといっても過言ではない。

 

ただ一つ映画と違うところがあるとすれば

僕たちは選択してきた道を過去に戻って

やり直すことは出来ないということだ。

 

映画の中でタイムトラベルが出来る主人公は

どんどんとタイムトラベルを実行していく。

 

それで彼の人生はだんだんと素敵なものになってゆく。

 

最後まで見終わった後、僕が一番グッときたポイントは

最終的に主人公がタイムトラベルをしなくなるというところだ。

 

物語の終盤の終盤で主人公のこのセリフだ。

 

僕はもう過去には戻っていない、昨日にさえも。

僕は毎日を生きている。まるでその日をやり直したように楽しんでいる。

とんでもなくありふれた人生の今日が最後の日だと思って。

 

約2時間という時間は全てこの時の為にあったように感じる。

 

言ってしまえば僕らの人生なんて

(誰もが特別なんだけど)

とんでもなくありふれた人生なんだ。

 

宇宙の誕生からしたら、僕ら人間が生まれて死ぬまでの時間なんて

ほんの一瞬なんだよ。だから思うんだよ。大自然に包まれていると

気持ちが浄化されフラットになるってさ。

 

自然はいつだってこう言っているように僕には見える。

何だっていいんだよ。人なんて気にするなよ。

生きたいように生きればいい。生きるってそういうことさ。

せっかく生まれてきた輝く命を精一杯生きるんだよ。

 

僕らは選択をし続けて生きている。

その選択が正しいのか間違っているのかなんて分からないけれど

今までの全てが僕をつくっているし、全てを経てきているから今の僕がいる。

 

反省をすることはあるけれど後悔は無い。

 

 

そして僕たちはいつまでたっても未完なんだ。

完璧になる必要もなければ、上手くやる必要だってない。

 

なんだっていいんだ。

準備が万全に整ってからって思っていると

全て進まないんだ。

 

 

カッコ悪くたって、恥かいたって

やりたいことがあればやってみるんだ。

言いたいことがあれば言ってみるんだ。

 

このブログだってそうだ。

文章がうまい人なんて世の中に沢山いるだろう。

 

自信を持っていうほどのことでもないが

僕の文章なんて

完璧でもなんでもないさ!

 

だけど、書きたいから書くんだ!

叫びたいから叫ぶんだ!

ダサくても、青くても。

 

 

僕たちは常に未完なんだ。

とんでもなくありふれた人生で

心が震えるような瞬間をどれだけ持てるのか

些細な日常にどれだけ感動できるのか

 

他の誰かにとってみれば取るに足らないことでも

「自分がその出来事をどう感じるか」

 

自分の心がワクワクしている、喜んでいるかどうか。

全てはそこなんだと思う。

 

常に思っていることだけれど、自分を自分が喜ばせてあげる

自分が自分をワクワクさせてあげる、自分が自分を愛してあげる。

 

それが他の何よりも重要なことだと思うんだ。

自分が自分を愛することが出来たなら、自然とその愛は自分から溢れ出す。

 

とことん、自分の心の声に耳を傾ける。

それしかできないし、それしかしないでいい。

 

僕は今日も明日も、とんでもなくありふれた

僕という人生を楽しんでいく!!エンジョイ!!