ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

読むんじゃなくて、空気は作るもの

僕ら日本人は「察する文化」を持っていると思う。

それ自体は、とても素敵な感覚なのだと思う。

 

物事の小さな変化に気付くことが出来るのも

そんな感覚があるからこそだと感じる。

 

雨という言葉一つとっても

五月雨、秋雨、青時雨、小雨、時雨、通り雨、春雨

 

他にも色々とあるけれど雨という言葉ひとつとっても

こんなにもグラデーションのある表現が出来る日本人の感性。

僕はそんな感性が好きだ。

 

 

だがしかーーーし!

空気読んでる場合じゃねぇぇぇ!!!

 

 

なんというか自分も含め

 

空気的に、今じゃねぇなとか

空気的に、聞きたいことあるけど聞ける感じじゃねぇなとか

 

そういう場面って多々あると思うんです。

実際、僕もそういう経験って結構あるわけです。

 

まぁ無理に空気を壊す必要もなければ

それはそれでいいんだけども(いいんかいっ!)

 

 

 

僕が言いたいのは

何かしら感じることや

つかみたいことがあるならば

 

 

空気は壊せ!!

 

 

ってことなんです。

 

 

大体、空気って何だよって話で

読んでる場合じゃねぇよって時もあるわけで。

 

例えばだけどさ、お店にコーヒー飲みに行ってさ

不愛想な店員さんがいるとするじゃん。

(いや、むしろなんか睨まれてる?ぐらいな感じ)

 

 

え?俺なんか(あなたに対して)しましたか!?

って感じることもあるかもしれない。

 

 

でもさ、それがその人のスタンダードかもしれないし

もしかしたら直前に悲しい出来事

怒るべき出来事があったのかもしれないじゃん。

 

そんなことは予想することしかできないんだけど。

 

 

でもさ、出されたコーヒーがうまかったらさ

「このコーヒーおいしいっすね!」

きっかけってそんな何気ない一言だと思うんだよ。

 

 

そんな些細なことで

空気なんて作り変えることが出来るから。

 

 

結局、言葉のコミュニケーションなんて

どちらかがキッカケを作るから始まるわけで

 

 

話してみれば、最初の印象なんて

ガラリと変わることなんて良くあるわけで。

 

時にはさ空気を読んだほうが良い場合だって

あるかもしれないけど

空気を読んでるだけじゃ、何も生まれないんじゃない?

 

聞きたいことがあれば

聞いてみればいいし

 

 

言いたいことがあれば

言ってみればいいし

 

 

自分の内に秘めているだけでは

始まらないんだ

 

 

 

自分をオープンにするからこそ

世界は優しいんだ

 

 

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空気なんて壊して、新鮮な風を吹き込んでいこう。

僕らは何だって出来るんだ。

空気だって作っていく方が圧倒的に面白いんだ。

 

 

予想の斜め上から、想像をはるかに超えることが

舞い込んでくることがある。

そんな瞬間に出会えることが嬉しいんだ。

 

 

中身は良いことばかりではないかもしれないけどさ

それすらも含めて

笑えれば

最高だって思えれば

素敵だって思うんだ。

 

 

 

空気を読むことの方が圧倒的に多い世の中だから

練習なんてどこにいったって出来る。

 

世界は広い。僕が思う素敵な人たちっていうのは

やっぱり空気を読むよりも、空気を作り出せる人が多い。

 

空気を作り出せる人は強い。

 

どうせなら

 

素敵な空気を

作って行こう

 

笑顔で溢れる空気を

作って行こう

 

なんだか幸せな空気を

作って行こう

 

 

まずは

自分1人でいる時に

 

心地の良い空気を

作って行こう