ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

はじめて みるように

はじめて みるように

はじめて 触れるように

 

日常の些細なことを抱きしめながら

なんでもないことに感動していきたい。

 

僕たちの日常は意識一つ

ドラマよりもドラマチックなのだと思う。

 

そんな中にちりばめられているもの一つ一つを

丁寧に感じてゆきたい。

 

それは

 

まだ雨の香りが残った暗色のアスファルトだったり

雨粒を乗せ風にくすぐられた植物の葉だったり

時に、水たまりに映る空の青であり

めいっぱい吸い込んだ澄んだ空気であり

頭上をゆるやかに流れる白い雲かもしれない。

 

自分の感性が掬い取った出来事を

 

はじめて みるように

はじめて 触れるように

 

そんな気持ちで日々を過ごすことが出来たら

日々は輝きを取り戻す。

 

 

今日の空の青さは今日だけのものなんだ。

夕方に食べたパンケーキのおいしさだって

今日だけのものなんだ。

 

 

世の中の全ては諸行無常なんだ。

同じ瞬間は一度だってないんだ。

 

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今日出会った人だって、ものだって空間だって

次に会う時には違う人や、ものや空間になっているんだ。

 

僕たちだって今この瞬間も絶えず変化をしている。

同じ瞬間は一度だってないんだ。

 

だからこのひと時を大切にしたいと思う。

 

 

限りあるこの時間を僕は

大切な人と共に使いたい。

やりたいことに使いたい。

 

 

僕たちは絶えず変化し続けている。

変化し続けている中で、その時その時に出せる

最大級の誠実さを持って日々を過ごしてゆきたい。

そんなふうに思うんです。