ミニマリストアツシのア通信

暮らし方や持ち物、暮らしの最適化について

あの頃、最もなりたくなかった大人になっていないか?

僕が将来を考えるようになった頃

働いている大人を見て一番強く思ったことは

「楽しそうではない」ということだった。

 

もちろん全ての大人がそうではなかったと思う。

ただ圧倒的にそういう強烈な印象を持ったことを今でも覚えている。

 

この「楽しそうではない」ということは

僕にとってかなりの衝撃だった。

 

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大人になると 楽しくなくなるん?

大人になると 遊べなくなるん?

大人になると 我慢をすることが偉くて

やりたくないことをやることが正しいん?

大人になると あの頃はよかったなんて言うようになるん?

 

 

マジですか!?

いやいやいやいやー!!!!そんなんマジ勘弁ですから。

 

 

あの頃、僕は僕の目から見て

疲れ果てながら働いている大人を見て

「こういう大人には絶対になりたくない」

そう強く、強く思った。

 

 

 

 

子供は思った以上に大人を見ている。

子供は大人を見て、いずれは社会に出ていくのだ。

 

どんな職種だって、どんな仕事をやったって良い。

ただ何をして飯を食っていくかを考えた時にどんなことでも良いけど

「イキイキ働く」ということが最も重要な気がする。

 

次世代の子供は希望だ。

もっと、イキイキと働いている大人が世の中に増えると

そんな大人の生き方を目の当たりにした子供たちは

「大人になるって悪くないのかも、早く大人になりたい!」

そう思えるんじゃないだろうか。

 

見た感じはスマートな佇まいだけど

嫌々仕事をしながら生きている大人と

 

泥臭いし決してスタンダードではないかもしれないけど

自分のやりたいことに挑戦してイキイキと働いている大人

 

どちらが良くて、どちらが悪いということではないけれど

あの頃の僕が今の僕を見た時に、その目に希望を見せたいのだと思う。

 

忘れたら何度でも原点に返ればいい。

「あの頃、最もなりたくなかった大人になっていないか?」

「自分の生き方を他の誰でもない自分に誇れるか」

 

生きたいように生きる、やりたいことをやって生きていく

良くも悪くもその道を生きると決める。

 

それはつまりその道で起こりうることの全てを

自分が引き受けるということだ。

 

僕は決めた。自分の心が嫌だと言っているのに

生きるためにずっとそこにとどまることを。

 

「理想ばっかり言って・・・」って声が聞こえる時もあるけれど

 

生きているって、今まさに生を実感しながら

日々に感動しながら生きているって心から言える

そんな人生を生きなくて、他に何か大切なことがありますか!?

 

僕は自分の心が喜ぶ、ワクワクする方向へいきながら

生きたいように生きる。それだけは決めた。

 

 

この体に生きている実感をめいっぱい感じながら。

新しい旅にでよう。